102歳

昨日、102歳になられる施設入所者の方が家族に見守られながら静かに息を引き取りました。余命を宣告されてから数か月。介護員の献身的な介護をはじめ、何回も何回も家族が施設に足を運んで下さってました。

本人も最後は苦しむことなく、たくさんの家族に見守られて眠りにつけたことに本当に幸せな人生だったのではないかと思います。

今昔、時代は随分と変わってきました、今から数十年前までは町内にも100歳を超えていらっしゃるかたは少ない時代だったと思います。しかし、現在は、弊社施設にかかわりを持たせてもらっている方の中にも数名いらっしゃいる状況です。100歳を超えることが当たり前の時代になってくるのではないかと思います。誰でも最後は誰かのお世話になる人生です。そのような中で人生の最後にかかわりを持たせてもらうということは本当に素晴らしいことだと思います。

これからもたくさんの出会いや別れがあるかと思いますが、最後の棲家としてその人らしい人生をサポートできるように頑張っていきたいと思います。